ソフトテニスをこれから始めようと思っている方や、お子さまが中学生からソフトテニス部に入るが
- 何を揃えたらいいのか分からない
- ラケットやシューズをどんなものを選べばいいか分からない
と悩んでいる方はいませんか?
分からないまま買ってしまうと次のように失敗してしまう恐れもあります。
- 初心者に合わないラケットで手首や肘を痛めてしまう
- 初心者におすすめされている商品を購入したが、結局使わなかった
今回はそんな失敗を防ぐため、ソフトテニス歴10年の僕が初心者に必要な道具とその選び方について解説していきたいと思います。
こんな方におすすめ
- これからソフトテニスを始めてみようと思うが何が必要か分からない。
- 子供が中学生からソフトテニスを始めるが何が必要か分からない。
- 初心者に合った道具の選び方が分からない。
目次
ソフトテニス初心者に必要なものはこれ!
といくら意気込んでも実際やってみると
となることも十分考えられますよね。
ということでソフトテニスを始めても辞めるかもしれないことを前提に
- 絶対に必要なもの
- 続けていくなら必要なもの
- あった方が良いもの
- なくてもOKなもの
の4つに分けて紹介していきます。
絶対に必要なもの
ラケット
続けていくなら必要
- テニスシューズ
- グリップテープ
あった方が良いもの
- 帽子
- テニスウェア(練習着)
なくてもOKなもの
- テニスソックス
- ガードテープ
- グリップバンド
中学生だと初めはラケットさえあればOKのところも多いです。
僕は中学の頃、ソフトテニス部に入部して最初の3カ月くらいは体操服に学校指定の靴で練習していました。
ただ続けていくことになるとテニスシューズとグリップテープは必要です。
テニスシューズは大会では必須です。
グリップテープは定期的に交換しないとラケットがすっぽ抜けてプレーに支障が出ます。
あった方が良いものとして帽子とテニスウェア(練習着)です。
中学生は夏場は熱中症対策で帽子の着用が義務づけらている学校も多いと思うので必須かもしれません。
大人の方の場合も夏場の熱中症対策で1つは準備しておくことをオススメします。
テニスウェアは2,3枚あると汗でビショビショになった時着替えられますし、洗濯が楽です。
なくてもOKなものはテニスソックス、ガードテープ、グリップバンドです。
これらは無くても支障ありません。
ココがポイント
ソフトテニスを続ける意思が固まってから必要なものを順に揃えていくと無駄な買い物が少なくなるのでオススメです。
それでは各項目ごとに説明していきます。
ラケット(絶対必要!)
まずラケットは必要ですね。
僕は初心者には『YONEX エアライド』というラケットをオススメしています。
このラケットをオススメしている理由は次の3つです。
ココがおすすめ
- 軽くて振りやすい
- 力がなくてもボールを飛ばしやすい
- とても軽いため手首や肘への負担が小さい
初心者は特にテニス肘や手首を痛めることも少なくありません。怪我を考えるとこのラケットが1番良いと思います。
価格は7,000円~8,000円で購入できます。
初心者向けのラケットは安いもので4,000円~5,000円で購入できますが、僕の嫁さんはそのラケットが原因でテニス肘になってしまいました。
テニス肘は一度なるとすぐには治りません。嫁さんは半年ほどかかりました。
自分で探してみたい方は初心者におすすめなラケットの選び方を次の記事でまとめています。
エアライド以外のラケットも紹介しているので良かったら参考にしてみてください。
-
【初心者向け】ソフトテニスラケットの選び方5点とおすすめラケット『YONEXエアライド』の紹介
これからソフトテニスを始める方、もしくは子供が中学からソフトテニスを始める親御さんでどんなラケットを買ったら良いか分からないという方は多いのではないでしょうか? ソフトテニスのラケットは様々な種類があ ...
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テニスシューズ(続けていくなら必要!)
僕が中学生の頃、最初は学校指定の運動靴で練習していました。
各学校の習慣やルールに基づきますが、最初からテニスシューズはいらない場合もあります。
しかし続けていくとなるとテニスシューズは間違いなく必要です。
理由は次の2つです。
テニスシューズが必要な理由
- 公式の大会でテニスシューズの着用がルールに盛り込まれている
- テニスコートでは基本的にテニスシューズの着用がルールとされている
公式の大会でテニスシューズの着用がルールに盛り込まれている
公式の大会ではテニスシューズの着用がルールの中に盛り込まれてます。
もしランニングシューズなどで大会に出場し見つかった場合、最悪失格になることも考えられます。
市営・県営のテニスコートでは基本的にテニスシューズの着用がルールとされている
市営、県営のテニスコートではテニスシューズの着用がルールとされていることが基本です。
大人の方の場合、最初はランニングシューズなら問題ないと思います。
現実的にはしっかり監視している管理人さんはほぼいませんし、コートを傷つけるような靴でなければ気にする方はあまりいません。
野球やサッカーのスパイクはコートを傷つけてしまうので絶対厳禁です!見かけたら注意しましょう
しかし周りでプレーされている方でテニスコートでのマナーに厳しく目光らせている方もいます。
トラブルを避けるためにも、2回、3回とテニスをしてみて続けていけそうと感じたら早めにテニスシューズを購入することをオススメします。
帽子(お子さんの場合は必要)
今は昔と違い気温がどんどん上昇し、特に夏場は熱中症で倒れたり命を落とす人も増えています。
学生であれば夏場の防止着用は義務付けられている学校が多いです。
帽子はテニス以外でも使える場面はありますし、準備しておいて問題ないでしょう。
普段帽子を被らない大人の方も夏場に向けて1つは準備しておくことをオススメします。
グリップテープ(続けていくなら必要)
グリップテープとは、ラケットの持ち手に巻くテープのことです。
初めから巻いてあるグリップテープの状態でも問題なくボールを打つことができます。
しかしテニスを続けていくとグリップテープはどんどん擦れていき、ボールを打つ時に滑ってラケットがすっぽ抜けてミスしてしまう恐れがあります。
また、サーブやスマッシュの時にすっぽ抜けてしまうと地面にラケットを叩きつけてしまう形になり、ラケットが折れてしまう場合もあります。
ですので続けていく場合はグリップの状態を見て定期的に交換する必要があります。
基本的に初めから巻いてあるグリップテープの上に1枚グリップテープを巻いて使用することをオススメしています。
テニスウェア・練習着(あると便利)
テニスウェア・練習着については学校によって必要かどうか確認しましょう。
僕が中学生の時はみんな体操服で練習していました。
なので体操服を3枚くらい準備してそれをローテーションする感じでした。
ただ校外でプライベートで練習するときに体操服が恥ずかしいという子もいると思います。
メーカー品でも安いものだと2,000円~3,000円で1着購入できるので、お子さんの希望や洗濯が大変という方はぜひ購入を検討してみてください。
僕はユニクロやジーユーの無地のポロシャツを練習着にしています。YONEXやmizunoのメーカー品でなくても分かりにくいのでそちらも比較しながら検討してみてください
テニスソックス(なくてもOK)
テニスソックスはなくても大丈夫です。
僕も最近までは安物の靴下でテニスしてました。
友達からテニスソックスをプレゼントしてもらったことをきっかけに履きだしたんですが、めちゃくちゃ履き心地が良いです。
履きだしてから4カ月ほど経ちますが、穴も開いてません。
普通の靴下と比較しても耐久力はバツグンで、安物よりもコスパが良い可能性は十分あります。
テニスソックスについては次の記事で紹介していますので良かったら参考にしてみてください。
-
靴下の蒸れ・ニオイ解消におすすめ!テニスソックスのメリットを紹介
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ガードテープ(なくてもOK)
ガードテープとはラケットのフレームを保護するためのテープです。
初心者はボールを打つ時にラケットを地面に擦りやすいのでラケットが傷つきやすいです。(経験者でもやります)
なのでラケットを大事に使いたい方はガードテープをおすすめします。
ただ、最初の1本目で初心者用のラケットを購入された方はガードテープをしなくても良いと思います。
理由は次の3つです。
初心者用ラケットにガードテープがいらない理由
- 初心者がラケットを傷つけてしまうのは仕方ない
- 中学生だとその場のノリでラケットを投げたりして傷付ける子もいる
- 中学生だとお正月・クリスマスのタイミングで中・上級者ラケットへ買い替える子が多い
僕としてはこれらの理由から、ガードテープを貼るのは2本目の中・上級者向けのラケットからで良いと考えています。
グリップバンド(なくてもOK)
グリップバンドとはグリップテープが剥がれないようシール部の上に被せる伸縮性のゴムです。
これは購入しなくても全く問題ありません。
自分で剥がそうとしなければグリップテープが剥がれるなんて早々ありません。
ただグリップバンドはデザインがかわいいものもあり、価格も¥200前後とお手頃です。
ラケットにワンポイントでかっこよくすることができるので、買いたい方はぜひ。
まとめ
中学でお子さんがソフトテニスを始める場合、本記事と学校側に必要なものを確認しながらラケットなどの道具を準備していただけたらと思います。
大人の方でソフトテニスを始める場合、はじめはラケットとランニングシューズでも大丈夫ですが続けていくならテニスシューズ、グリップも最低限必要となってきます。
それぞれの道具でオススメの商品や選び方があれば本記事に随時更新していきます。
良かったら参考にしてみてください。
以上
ありがとうございました。