テニスやソフトテニスでプレー中、汗でグリップが滑ってミスしてしまったり、すっぽ抜けてラケットが折れてしまったことはありませんか?
僕はソフトテニス歴10年間でサーブやスマッシュ時にグリップが滑り手からすっぽ抜け、新品ラケットを折ってしまった経験があります。
その数なんと6本。
最近ソフトテニスを再開して、これは何とかしないといけないと思い考えた結果、両手にリストバンドが最も良い対策だということに気づきました!
もし僕の様にラケットが汗でよく滑る・すっぽ抜けることで悩んでいる方はぜひリストバンドを着けてみてください。
こんな方におすすめ
- テニスでグリップの滑り・すっぽ抜けを改善したい
- 汗でグリップがすぐダメになる方
- リストバンドのメリット・役割を知りたい
- おすすめのリストバンドが知りたい
目次
テニスラケットのグリップ滑り、すっぽ抜けはなぜ起こるのか?
プレー中にテニスラケットのグリップ滑り、すっぽ抜けが起こる一番の原因は手の汗です。
テニス、ソフトテニスはよく走るのですごく汗をかきます。個人差はありますが、夏場になると僕は全身から大量の汗をかきます。
という方もいると思います。
多くの方はそれで大丈夫ですが、僕の様に多汗症の方は全身から大量に汗をかくのでシャツもズボンもびしょびしょです。
なのでシャツやズボンで拭いても濡れてるのであまり手の汗が拭きとれません。
そのためラケットを握っている手が汗で滑り、プレー中にミスをしてしまったり、スマッシュやサーブの時だとすっぽ抜けて地面にラケットが叩きつけられて折れてしまうことがあります。
ココがポイント
グリップの劣化ももちろんグリップの滑り・すっぽ抜けが発生してしまう原因の一つになります。
しかしグリップの劣化を早めてしまう原因のひとつに手汗も含まれており、グリップが濡れすぎると巻いているラインがずれたりヨレヨレになります。
グリップの滑り・すっぽ抜けを対策するにはまず手汗を何とかしましょう!
テニスラケットのグリップ滑り、すっぽ抜け対策に両手リストバンドをオススメする理由
テニス、ソフトテニスのラケットの滑り、すっぽ抜けの対策には両手リストバンドがオススメです!
その理由は次の3つです。
- グリップを握る手の汗をガッツリ拭きとれる
- 腕からラケットを握る手に流れる汗を防げる
- 練習中・試合中いつでも手が拭ける
グリップを握る手の汗をガッツリ拭きとれる
利き手にだけ付けるとグリップを握る手の汗は拭けません。
しかし両手にリストバンドをつけておけば利き手でない方のリストバンドを握るようにして手汗をガッツリ拭き取ることができます。
これはグリップの滑り・すっぽ抜けにガツンと対策できているので一番良かったポイントです。
腕からラケットを握る手に流れる汗を防げる
テニスをしているとラケットを握る手に汗をかきますが、それと同時に肩から腕にかけても汗をかきます。
その汗が垂れてきて手がビショビショになることになります。
ラケットを握る手にリストバンドしておけば、汗が手に流れるのを防いでくれるのでさらにグリップの滑りやすっぽ抜けが起こりにくくなります。
僕は腕から肩にかけてもすごい汗をかくので利き手のリストバンドもかなり重要だと考えています。
練習中・試合中いつでも手が拭ける
テニス、ソフトテニスは試合や練習が始まると、なかなかタオルで汗を拭くことができません。
試合だとチェンジコートの時、練習だとボールを一通り打ち終わったタイミングでないと周りの方を待たせてしまいます。
特に大会になるとポイントから次のファーストサービスまでの時間は20秒と決まっており、違反すれば警告を取られてしまいます。
警告1回でイエローカード1枚、3枚で失格になる恐れがあります
こういった理由からズボンやシャツで汗を拭く方が多いです。
しかし汗っかきな人はズボンやシャツも汗でビショビショなので、拭いても汗が拭き取れません。
そのためプレー中にラケットが滑ったりすっぽ抜けたりするわけです。
リストバンドをつけておけば試合中や練習中などいつでも手の汗を拭くことができ、とても便利です。
リストバンドのメリット
手の汗を拭く以外にもリストバンドには次の4つのメリットがあります
- 額の汗が拭ける
- 応援に来ている方などに大会で発見されやすくなる
- ファッション性
- メンタル的に安心できる
額の汗が拭ける
手汗は個人差があるかもしれませんが、額の汗はほとんどの方がかくと思います。
額の汗はプレー中に目に入る恐れがあり、視界が悪くなりミスをしてしまいます。
リストバンドがあればプレー中に拭くことができるのでとても便利ですね。
夏場は汗っかきでない人にもかなりおすすめです。
応援に来ている方などに大会で発見されやすくなる
汗をあまりかかない・無くても困らないという方も多いので、リストバンドを着けている人の方が少ないです。
そのため大会などではリストバンドを着けている選手の方が他の選手と差別化できるので応援に来ている親御さんや知人・友人から発見されやすくなります。
学生だとユニフォームは学校で統一されているので自分の子供を見つけるのの一苦労です。
応援に来てくれる方達のためにリストバンドを着用するのもアリですね。
ファッション性
リストバンドはファッションとしても活用されています。
野球ではテニスほどリストバンドは必要とされませんが、選手が自己アピールとして着用している場合もあります。
学生時代の時はカッコつけたい子がつけてるイメージで嫌だったんですけど、今思えば強く見えるし汗も拭けて実用的です。
汗を拭くためのリストバンドは綿製ですが、ファッション性のあるリストバンドの場合は綿製の他にシリコン製、布製などがあります。
汗を拭く目的で購入したのにシリコン製や布製だと汗が全然拭き取れないこともあります。用途に合わせて素材には注意しましょう。
ココに注意
学生の大会だとリストバンドの着用不可や色指定がある場合があります。大会の規定を十分確認して着用しましょう
メンタル的に安心できる
テニス、ソフトテニスはメンタルスポーツと呼ばれることもありラケットを強く振るのが怖くなってしまう方も多くいます。
そこでリストバンドを着けると試合の時のメンタルが良くなるという方も少なからずいます。
これは僕も当てはまります。
僕の場合、サービスライン付近のフワッとしたボール、セカンドレシーブなどを打つ時
- 強く打ち過ぎてアウトしそう
- 打点を落として打ったらダメだ
とマイナスな事を考えてラケットを強く振れず入れに行ってしまうことがあります。
ところがグリップを握る手にリストバンドを着けていると
(強く打ち過ぎ...ん?なんか右手にリストバンド着けてる)
マイナスな思考とは関係のないところに気が散り、リラックスしてボールが打てることがあります。
メンタルケアで着用するトップ選手も
見て強のうっちーもメンタル的な部分でリストバンドを着用しているようです。
うっちーは汗をそんなにかかないので、もともとリストバンドは着けていなかったようです。
しかし手首を痛めてテーピングで固定していた時期があったようで、それを外した時に手首が逆に緩すぎて不安になったそうです。
そんな時にリストバンドを着けてみると、そこまで固定はされないが支えられている感じがあり、ストロークの時に手首が動きすぎるのを防げる感じがしたそうです。
それからは暗示で着用しているみたいです。
リストバンドひとつでも試合で良好なメンタルを保つのに少しでも役立つのであればぜひ使っていきたいですね。
リストバンドは片手でもいい?
汗っかきな人は特に両手リストバンドをオススメしていますが、もちろん片手でもオッケーです。
その場合、汗っかきな人は利き手ではない逆の手に着けることをオススメします。ラケットを握る手の汗をしっかり拭き取ることが重要なので、逆の手に着けてリストバンドを握るようにして汗を拭きます。
手の汗はそこまでかかないけど額の汗を拭きたい、ファッション、メンタル的な理由で着けたいという方は着けたい手に着けて構いません。プレーに支障が出ないほうに着けましょう。
まとめ
それでは今回のまとめです。
リストバンドのメリット
- 額の汗が拭ける
- ファッション性
- メンタル的に安心できる
リストバンドはどちらの手につける?
- 汗っかきな人は両手がおすすめ
- あまり汗をかかない人は片手でもOK
- なるべくプレーに支障がない手につけよう
おすすめのリストバンドについては本記事に追記予定です。
以上、ありがとうございました。